元製菓学校講師に学ぶ
オンライン専門スイーツスクール
『Saki.+』 中嶋咲絵です
独立準備中です!!
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みなさんこんにちは![]()
今日は、
「ケーキの上にできる斑点」
についてお伝えしたいと思います。
先日、キウイを使ってタルトを
作ろうと思い、
土台を焼きました。
タルト生地を敷き込み、
その中にアーモンドクリームを
詰めて焼き上げます。
焼きあがったタルトを見て、
やってしまった…![]()
一見普通に焼けているようですが、
よく見てください。
表面に無数の斑点がありますよね?
この斑点、実は
グラニュー糖の仕業なんです!
この日、いつも使っている
製菓用の微粒グラニュー糖
がなくなっていたことを忘れ、
普通のグラニュー糖で作りました。
一般にスーパーなどで売られている
グラニュー糖は、粒が粗いものが多いです。
お菓子作りでよく使われるのはコチラ↓
※使いかけですみません…
粒の大きさを比べると…
左:製菓用 右:一般用
結構粒の大きさが違います!
ではなぜ、
微粒のグラニュー糖が
お菓子作りに向いているのか。
それは、
圧倒的に溶けやすいから!
今回アーモンドクリームを作った際、
生地にグラニュー糖が
しっかり溶けきれていませんでした。
そのまま焼くと、
オーブンの中で砂糖が溶け、
表面で結晶を作ってしまいます![]()
それがあの斑点です。
今回のタルトは、
上にフルーツを飾り隠れてしまいますが、
パウンドケーキやマドレーヌなど
焼き上がりが見た目に直結する
お菓子の場合は要注意です![]()
味に差が出ることはありませんが、
パウンドケーキなどの場合は、
断面に穴が開くこともあります。
(砂糖が溶けた部分)
作業性の面でいうと、
やはり微粒グラニュー糖が
使いやすくおススメです![]()
一般的なグラニュー糖を使う時は、
砂糖のザラつきがしっかりなくなるまで
溶かしてから(馴染んでから)
次の工程へすすんでくださいね!
今日はここまで。
ありがとうございました![]()
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