Saki-Blog

製菓学校講師が教える！苺ピューレは○○で選ぶ！

 2019.01.17 blog、製菓学校講師が教える！お菓子作りのコツ

パティシエ歴１５年　

製菓学校講師に学ぶ

 

「通いたくても通えない」方のための

オンライン専門スイーツスクール

『Ｓａｋｉ.＋』　中嶋咲絵ですウインクピンクマカロン


２０１９年開業を目指し、

独立準備中です!!
 
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皆さんこんにちはニコニコ
 
今日は皆さんご存知、
苺についてお話していきたいと思いますいちご
 
 
 
今がまさに旬の苺ですが、
日本ではクリスマスシーズンに
一番キレイで美味しいイチゴが
出回るそうですびっくり
 
 
そんな苺もクリスマスを終えると
少しお値段も下がり
手に取りやすくなります音譜音譜
 
きれいな苺は
ケーキの上に飾りますがショートケーキ、
パックの下の段には
たまに押し傷のついてしまって
いるものもありますよねバツレッド
 
もちろん捨てるわけではなく、
ケーキ屋さんは傷を取り
 
スライスしてケーキのサンド
部分に使ったり、
ピューレにしたり、
コンフィチュール（ジャム）
にしたりします。
 
という事で今日は、
「ピューレ」について。
 
そもそもピューレとは
果肉をくだいてペースト状に
したもののことをいいます上差し
 
製菓材料店でも
国内外の素材を使った
冷凍のピューレが
沢山並んでいます目
 
※画像は富澤商店さんよりお借りしています
 
苺のピューレに関しては、
一般的に販売されているものの
ほとんどが、
海外の原料のものです。
 
 
ご存知のように、
国産の苺も沢山種類があります。
 
・とちおとめ
・あまおう
・紅ほっぺ
・さがほのか
などなど…
ここには書ききれないほど。
 
海外からは
アメリカや中国からは
フレッシュなものが、
ヨーロッパからは冷凍のものが
多く輸入されています。
 
 
苺のピューレにも、
・フレーズデボア
・マラデボア
・センガセンガナ
 
なんだか苺っぽくない
名前ですよね　笑
このようなこの、日本にはない品種で
作られたピューレがいっぱいあります。
 
 
では、国産のものと
何が違うのか。
 
 
１、色
これは見てのとおりです！
 
 
左がフランス産
右が国産
フランス産は真っ赤で、
国産はピンク色です。
 
 
苺は赤いイメージですが、
国産苺は半分に切ると
中は白っぽい部分が
多いですよね。
 
これをピューレ状にすると
色が強く出るのは、
中心まで赤い色が特徴の
海外の苺なんです！！
 
 
２、香り
 
国産も品種によって
味も香りも違います。
 
海外の苺もまた然り。
日本とは少し違った風味ですが、
とても香りが強いです。
 
 
ケーキに使うとなると、
どうしてもムースにしたり
チョコレートに入れたりなど、
他の材料と合わせて使うことが
多くなります。
 
そんな時に
・しっかり色が出る
・香りがほかの材料にに負けない
ものをとなると、
海外のピューレの方が
お菓子作りにおいて
苺感を出しやすいですウインク
 
以前、国産苺で
試したことがあるのですが、
やはり色がボケてしまったり、
苺の味が弱くなってしまったり
しましたもやもや
 
作るお菓子や目的にもよりますが、
苺の色や味を
しっかり出したい時には、
海外のものを使うことを
おススメします！
 
ただし！注意
冷凍ピューレには
あらかじめ１０％程度の
砂糖が添加されていることが多いです！
使う前に確認して、
お砂糖の量を調整してくださいね。
 
そして国産の傷苺は
ジャムにすることを
強くお勧めしますキラキラ
 
 
日本の苺のおいしさが、
存分に発揮されますよ～照れ
 
それではまた次回。
ありがとうございましたウインク
 
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