元製菓学校講師に学ぶ
オンライン専門スイーツスクール
『Saki.+』 中嶋咲絵です。
独立準備中です!!
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みなさんこんにちは
openのヘルプも終わり、
ちょっと一息もつかの間…
今週末は専門学校の時の
同僚のopenが控えています
そんな中来週開催する、
「オンラインスイーツカフェ」の
焼菓子の仕込みを着々と
進めています!
昨日は「ダックワーズ」を
仕込みました。
久しぶりに作ったのですが、
生地の見極めが悪かったようで…
左
1回目は焼き上がりがひび割れてぺしゃんこに…
右
その後は調整し、きれいなダックワーズを
仕上げることが出来ました
ダックワーズというお菓子は
材料はとってもシンプル。
メレンゲと少量の薄力粉、
そしてアーモンドプードルのみです。
メレンゲをしっかり作るのはもちろん、
粉類の合わせ具合で焼き上がりに
大きな差が出てきます。
メレンゲの泡をつぶさないように…
と思って、軽く合わせただけで
焼いてしまうと、
オーブンの中ではふっくら膨らむのですが
オーブンから出すと、
温まった空気が
冷める段階で抜け、
急にしぼんでしまいます
合わせる段階でしっかりと
艶のある状態まで合わせるのがポイント
そうすることで適度な空気を含み、
きれいに焼き上がります。
正しい対処法を知っていれば、
「失敗」で終わる事って
少なくなります!
にしても、状態一つで
こんなに変わるなんて…
本当にお菓子って奥が深いです。
だからおもしろいんですけどね
そして表面のつぶつぶしたもの。
これを「ペルル状」といいます。
焼く前に粉糖を振ることで
キレイなペルルを出すことが出来ます。
ポイントは粉糖を2回振ること!
1回目はしっかり目に全体に。
しばらくすると粉糖が
生地の水分を吸って透明になります。
そしたらもう1回。
ここは全体に軽くふりかけ、
すぐにオーブンへ入れます
オーブンの中で加熱されることによって、
砂糖が飴化します。
焼き上がりは、
外はサクサク中はふわふわ。
うまくいくと見ているだけで
テンションが上がります
そしてもう一つ。
アーモンドがたっぷり
使われているこのお菓子。
それを最大限に引き出すために、
最初にアーモンドプードルを
空焼きして香ばしさを出しています。
ここはお好みだと思いますが、
香りが全然違うので
おススメですよ
次回は「粉」について
お伝えしたいと思います。
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