さて今日は
出版の裏話シリーズ第3話
こだわり＆小技(⁈)編をお届けします。
現在予約受付中です！
今回の書籍でとことんこだわったところ。
それは本を買ってくれた人
それを見て作ってくれた人が、
できる限り失敗せずに美味しい
お菓子が作れるような本でありたい。
もし失敗があったとしても、
その理由が分かるようにしたい。
（次こそは！となれるように）
私はこの部分に対する思い入れが
とても強かったんです。
だってYouTubeとは違い、
本は皆さんお金を払って、
購入してくださるんですから。
こちらとしても一切妥協せず
作りたいと思っていました。
思いが強すぎて
ページ数がギリギリ、
入りきらなかったものもありますが、
許す限り詰め込んだつもりです。
一番こだわったのは
写真の量！
かなり細かく丁寧に
沢山すぎるほど
写真が入っています。
例えば、
「粉と混ぜ合わせる」
こんな工程では一般的に
1枚の写真でまとめてしまう
パターンが多いです。
ですが、
混ぜるということは状態も変わります。
どこまで混ぜるのがベストなのか
混ぜ方で何が変わってくるのか
ここをしっかり理解して作るって
すごく大事なことだと私は思っていて。
なので私の本では、
どんな道具を使ってどんな混ぜ方をするのか、
（ここはよくあると思います）
どんな風に生地が変化し、
どの状態で混ぜるのをストップするのか、
こういう見極めの一つ一つを
視覚的に理解できるように、
全て写真で追っています。
そしてその理由もしっかり載せています。
なので工程のメイン文章より、
「※」の方に理論などの深い意味が
のっていることが多いです！
パラパラ漫画ができるくらい
カメラマンさんもずっと
シャッター切りっぱなしで 笑
4日間の撮影で撮った写真は
6000枚になりました。
他のレシピ本の平均値が
1冊あたり300～350枚程度で、
私の本は約800枚の写真が
掲載されているとのこと。
少ないほうが見やすいという
こともあるとは思いますが、
写真を載せないと
伝えられないことがたくさんありました。
全ての工程写真に意味があります。
それが故に、
ページ数が「マジ？」なお菓子もあります 笑
ですが一つ一つの工程を
追っていけば納得いただけると思っています。
今までわからなかったことや
これまでの本にはなかったようなことが
きっと見つかるはずです。
写真以外にもこだわったポイントが
あるのですが、
長くなるのでここは別の日に…
そして最後に小技編！
ではまず2枚の写真をご覧下さい。
どちらも本に出てくるお菓子なのですが、
注目してもらいたいのはお菓子ではなく…
スタイリングされている飲み物！
コーヒーと紅茶です。
レシピ本ではよく見ますよね。
ですがこれ、
コーヒーや紅茶を淹れているわけではなく…
こちら
醤油でございます 笑
この写真のコーヒーも紅茶も、
水に数滴たらして
それっぽく見せているのです。
どちらも醤油水とは
思わないですよね！笑
スタイリングして写真を
撮られる方は、
このカメラマンテクニック、
ぜひ盗んでください。ひひひ。
そんな私の初書籍、
既にamazonや楽天では
予約が始まっていますので、
こちらに貼っておきます。
↓ ↓
ということで、今日はここまで。
また続編お届けします★
ありがとうございました！
