Saki-Blog
パティシエ歴15年 
元製菓学校講師に学ぶ

 
「通いたくても通えない」方のための
オンライン専門スイーツスクール

『Saki.+』 中嶋咲絵ですニコニコ
 
2019年開業を目指し、
独立準備中です!!
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みなさんこんにちはウインク

 

今日は、季節のフルーツ、

「甘夏」についてお伝えします。

 

5月は柑橘類が多く出回る季節。

お菓子にはオレンジをよく使いますが、

 

安心して使える国産・無農薬の

オレンジはなかなかありませんバツレッド

 

よく見かけるのは、

甘夏、清美オレンジ、日向夏などの

オレンジの仲間。

 

加工の仕方次第で丸々おいしく

食べることが出来ます音譜

 

 

先日無農薬栽培の甘夏を

沢山仕入れました。

 

 

これを余すことなく加工しました!

 

皮を煮てピールにすことは多いと思いますが、

今回は実も加工するとフレッシュとは

また違う味わいになります。

 

 

手間はかかりますが、まず皮をむいて…

 

 

糖液に漬け込み、コンポートに!

 

 

そのまま食べてもよし、

ジュレやチーズケーキなど、

お菓子に使ってもよし。

 

簡易的な缶詰のミカンのような感じ。

 

 

皮ももちろん使います。

甘夏は苦みが多い果物。

 

湯でこぼしと水晒しを繰り返し、

崩れてしまったものは、

マーマレードに。

 

 

きれいなものは細く切り、

ゆっくり時間をかけて煮ていきます。

 

ポイントは一度に砂糖を入れない事。

 

 

シロップを切り、

最後はオーブンで乾かします。

 

 

お菓子作りに使うならこれでストック。

 

せっかくなので、砂糖をまぶして

そのまま食べる用も作りました。

 

 

 

苦みを取り除く作業はしっかりやりますが、

少し苦みを残すのもまたおいしいです。

大人のおやつです照れ

 

 

ちなみに皮を煮たシロップは、

炭酸水などで割ると、

さっぱりした甘夏ソーダになります

 

 

今回の加工で捨てた部分は

中の白い薄皮のみ。

 

 

ここまで余すことなく使える果物も

なかなかありませんキラキラ

 

 

次回はこのレシピを

お伝えしていきますね!!

 

お楽しみにラブラブ

 

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