製菓学校講師が教える！クレーム・シャンティ？クレーム・フェッテ？

 2019.03.8 blog、お菓子の理論

パティシエ歴１５年　
製菓学校講師に学ぶ
 
「通いたくても通えない」方のための
オンライン専門スイーツスクール

『Ｓａｋｉ.＋』　中嶋咲絵です

 

２０１９年開業を目指し、
独立準備中です!!

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みなさんこんにちは

今日はクリームについて
お伝えしていきたいと思います。

ところで皆さん、タイトルにある

 

クレーム・シャンティ
クレーム・フェッテ

という言葉、聞いたことはありますか？

 

最初に「クレーム」とありますが、
これはフランス語で「クリーム」
のことを言います

 

この二つ、実は両方とも
「生クリーム」なんです

日本だと商品名や
脂肪分の％は様々ですが、

生クリームは生クリーム、ですよね！

今日はこの2つの違いについて解説します。

クレーム・シャンティ

 

これは、

生クリームに砂糖を加えて
泡立てたもの

のことをいいます。

デコレーションケーキなどに
使われたり、絞ったり…

 

↑以前作った特注ケーキ…です

そのままクリームとして
食べる生クリームの事です。

生クリームが主役のお菓子や、
生クリームの味を味わうお菓子
に使われます

 

ほとんどの方は、
「生クリームは甘いもの」
という認識があるかと思います。

それくらいおなじみのクリームです。

 

クレーム・フェッテ

これは、

生クリームのみを泡立てもの

のことをいいます。

砂糖が入っていないので、
もちろん甘味はありません。

 

しかしこのクリームにも
ちゃんと役割があります

クレーム・シャンティが主役なら、
クレーム・フェッテは引き立て役。

ムースを作る時に加えふわっと
くちどけの良さを出すために使ったり、

 

 

カスタードクリームと合わせて
軽さを出し、食べやすくするために
使ったりします。

 

あくまでメインではありません！

 

 

こんな風に製菓用語では、
クリーム1つとっても
様々な名前や用途があるんです！

これは製菓学校で教える、
基本知識です

そんな製菓講師だからお伝えできる
知識をこれからも色々ご紹介
していきます

 

 

 

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