パティシエ歴15年
製菓学校講師に学ぶ
「通いたくても通えない」方のための
オンライン専門スイーツスクール
『Saki.+』 中嶋咲絵です
「通いたくても通えない」方のための
オンライン専門スイーツスクール
『Saki.+』 中嶋咲絵です
2019年開業を目指し、
独立準備中です!!
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みなさんこんにちは
ただいまチョコレートについて、
シリーズ化して様々な情報を
お伝えしています。
シリーズ化して様々な情報を
お伝えしています。
前回は、
「チョコレートの分類」について
お伝えしました。
「チョコレートの分類」について
お伝えしました。
前回の記事はコチラ
今日は前回からの続き、
「ミルクチョコレート」
について、お伝えしていきます
「ミルクチョコレート」
について、お伝えしていきます
②ミルクチョコレート
みなさん一度は食べたことのある
チョコレートだと思います!
チョコレートだと思います!
スイートチョコレートの
ほろ苦い甘さに粉乳が
加わっているため、
ほろ苦い甘さに粉乳が
加わっているため、
色も茶色(濃茶ではない)で、
味もミルキーです
味もミルキーです
見た目や味の特徴は
わかりやすいですが、
専門的に言うと、
わかりやすいですが、
専門的に言うと、
扱い方が違ってくるんです
ミルクやホワイトチョコに入っている
粉乳には、
「カゼイン」
という成分が含まれています。
粉乳には、
「カゼイン」
という成分が含まれています。
もちろん、牛乳にも入っています
テンパリングという温度調整において、
スイートチョコレートは50~55℃
まであげて溶かします。
スイートチョコレートは50~55℃
まであげて溶かします。
しかし、粉乳の含まれるチョコレートは、
45~50℃
まで溶かすのというのが一般的。
(各メーカによっても異なります)
45~50℃
まで溶かすのというのが一般的。
(各メーカによっても異なります)
これは粉乳に含まれるカゼインが、
50℃を超えると焦げる
からなんです
そのため、あっつ~いお湯で
チョコを溶かしてしまうと、
チョコレートがもったりしてきます。
チョコを溶かしてしまうと、
チョコレートがもったりしてきます。
コーティングなどに使いたい場合は、
重たくなると、薄く伸びなく
なってしまいます
重たくなると、薄く伸びなく
なってしまいます
さらにチョコがザラつき始め、
なめらかな食感が消えてしまいます。
なめらかな食感が消えてしまいます。
これからバレンタインに向け、
チョコレートを作る方も
多いかと思います
チョコレートを作る方も
多いかと思います
ミルク&ホワイトチョコを
溶かす時には、
50℃以上温度を上げない
溶かす時には、
50℃以上温度を上げない
という事を意識してみてくださいね!
次回は「ホワイトチョコレート」
について、お伝えします
について、お伝えします
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