Saki-Blog

パティシエ歴15年 

製菓学校講師に学ぶ
 
「通いたくても通えない」方のための
オンライン専門スイーツスクール
『Saki.+』 中嶋咲絵ですウインクピンクマカロン

2019年開業を目指し、
独立準備中です!!
 
******************************
 
みなさんこんにちは爆笑
前回の予告通り、
今日からチョコレートについて
お伝えしていきたいと思います。
少し長くなりますが、
お付き合い下さい。

 
 
今日のテーマは…
「チョコレートの分類について」
一口にチョコレートといっても
実はその中で細かい分類があります上差し
 
コンビニで売られているようなものから
製菓材料まで様々ですチョコ
 
「チョコレート」と呼ばれるものには、
大きく分けて4つあります。
1.カカオマス
2.純チョコレート
3.チョコレート
4.準チョコレート
それ以外に、
・ココアバター(カカオバター)
 ※カカオ豆に含まれる油分のこと
・ココアパウダー
なども含まれています。
それでは1つずつ説明していきますね!
 
1.カカオマス
 
これはチョコレートとして
私たちの口に入る前の原料となるものです。
 
カカオ豆の外皮を取り除いた後、
砕き、すり潰したカカオそのものです。
 
 
 
もちろん砂糖は入っていませんので、
色は黒く、
とーーーーーっても苦いガーン
 
 
これを美味しいと食べる人は
そういないと思います 笑
 
 
全てのチョコレートの原料となるもの
と思ってください。
 
 
2.純チョコレート
 
カカオマスに、
・砂糖
・粉乳(ミルクチョコレートのみ)
・ココアバター
・レシチン(乳化剤)
・バニラなど
 
が加えられています。
とても風味がよく、
お菓子作りで使われる
クーベルチュールチョコレートとは
この種類をいいます。
 
値段も高く、高級チョコレート
という分類ですびっくりキラキラ
 
 
テンパリング(温度調整)という
作業が必要で、扱いも難しい
チョコレートになります。
 
3.チョコレート
 
名前からすると、そのまますぎて
 
え?
 
となりそうですが…笑
 
入っている材料が違います。
 
カカオマスに、
・砂糖
・粉乳(ミルクチョコレートのみ)
・カカオバター以外の食用脂肪
・レシチン(乳化剤)※規格なし
・香料 ※制限なし
一部材料に違いがあるものの
純チョコレートとはそこまで
違いはありません。
 
扱いやすさや価格、
フレーバーの選択肢は
広くなりますOK
 
4.準チョコレート
 
カカオマスに、
・砂糖
・粉乳(ミルクチョコレートのみ)
・ココアパウダー
・ココアバター代用脂
・レシチン(乳化剤)※規格なし
・香料 ※制限なし
 
が入っています。
 
このチョコレートは
純チョコレート欠点、
テンパリングをしなくても、
溶かすだけで使えるもの

あるというのが特徴です。
 
 
 
香りや風味は
純チョコレートには劣りますが、
とても作業性がよく、
市販されている
チョコレート菓子に
多く使われています。
 
 
ハイッ!ここまで。
みなさん、お疲れさまでした ニコニコルンルン
チョコレートには
実はこんなに細かく
原料の指定があり、
味や風味、作業性など
特徴も様々
なんです。
初めて知った方も多いのでは
ないでしょうか?
 
 
次回は、
「チョコレートの種類」
について、お伝えしていきますね!
 
 
 
 
お菓子作りのポイントをさらに詳しく!
お届けしますウインク

専門学校で教わる基礎から、
パティシエの技術応用まで
メールレッスンでお届けする準備をしています!
 
ピンクマカロン無料メールマガジン先行登録マカロン
     下矢印     下矢印
      メルマガ登録はこちら             
 
 
 
フォローしてね…
 
******************************
    

お菓子作りについての質問など、
こちらのフォームからも受け付けています!
ブログでもご紹介していきたいと
思っていますのでお気軽にお問合せ下さい!
 
    メールお問合せ先ラブラブ
       下矢印   下矢印
 
 
 
 
 
 
 

—–